しっかりした体を作るには、ご飯は大事。
手作りご飯、最近流行っているようですが
猫の手作りご飯は栄養素の問題でなかなかに大変。
創り方さえ覚えてしまえば、いくらでもアレンジが効くし
身体に悪いものを入れないという点から見たら
とっても、優れモノなのですが、そこに行くまでが。。。
なので、キャットフード選びはしっかりしなくてはいけません。
そしていつも同じものでは、ダメなのです。
どのメーカーも頑張ってはいますが、偏りは否めません。
それを補うために、様々なフードをローテーションさせる。
あるいは、混ぜるなど、偏りを補いバランスを整えるわけです。
ウェットもドライも、それぞれに良いところがあります。
どのフードを選ぶとしても、一つだけはっきりしているのは
値段で選ぶと失敗するということです。
安いフードには訳がある。
良い材料だけを使用すれば、当然値段に跳ね返ってきます。
安いフードは避けるべきと私自身は思っています。
特に成長期には、良いものだけを厳選して与えたいので
フードは良いと思うものを選んでいますが
これが、お高いわけですよ(笑)
それでも、小さい時の体づくりを怠れば
のちのち、影響は出てくると感じています。
手作りご飯で育てることもありなのですが
そうすると、子猫をお譲りしたときにオーナーさんが困る!
オーナーさんが育てやすく、それでいて健康で強い体づくり。
我が家の大人猫は体調に合わせて手作りご飯を使うことも。
小さい時に何でも食べている子は、
成猫になっても何でも食べてくれます。
何でも食べられる子に育てるには、生後6か月までが勝負。
この時期に猫の生涯の味覚(猫の場合は嗅覚)が決まるといわれています。
我が家では、生後90日までは、確実にここで育つので
その間、いろんなものを食べてもらっています。
結果、人のご飯にまで手を出してしまう子も出てきます💦
人のご飯は『食べちゃダメ』を教えていけば
ちゃんと理解できるようになりますので
我が家の子猫たちは、まずはいろんな食べ物の匂いを覚える事を
最優先に考えて育てています。
いいものをたくさん食べて、しっかりした体づくり。
これは、大きくなっても大切なことです