猫にお風呂は必要か?
論争は様々な意見がありますが未だ洗わない派が多く
大手出版社の雑誌の記事にも長毛種なら3か月ごとに洗ったほうがいい
程度に記されています。
これって、ちゃんと猫を学んでいるのでしょうかねぇ~
猫を洗うのが難しい理由の一つに 慣れ があります。
お風呂になれていない、洗われることになれていない。
なので、全力で抵抗するわけです。
お風呂になれている子は、桶にだって浸かれてしまいます。
浸かったまま転寝までする始末。危ないったら(笑)
猫は新しいことを嫌う傾向を持つ生き物です。
慣れてしまえば、それほど抵抗せずに洗うことができます。
3か月に一度なんて、猫にとって一番いやな周期だと思います。
毎月一回、そのほうが猫だって忘れる前にお風呂の日が来るのです。
慣れるためには小まめに洗うこと。
できるだけ小さい時からお風呂に入れる事です。
長毛種は月一回、換毛期には月2回は入れてあげて欲しい。
抜け毛が多くなる時期は、当然飲み込む毛量も増え体に負荷がかかります。
猫は吐く生き物だと思われがちですが、そんなことはなく
吐く理由がなければ、吐きませんよ。
毛玉を吐くのは、それだけ毛を飲み込んでいるからです。
毛を飲み込ませなければ、吐く回数はぐっと減るはずです。
こまめに手入れをすること、お風呂に入れることは猫のため。
嘔吐の回数を減らしてあげられるのですから。
それでも、長毛種のなかには消化器系が弱く毛球症になりやすい子もいます。
そんな猫ちゃんは、カットをお勧めします。
猫専門トリミングサロンを謳っていても
せいぜいバリカンで短くする程度かな。
バリカンだけだとバリカンの目がしっかりと出てしまって
せっかくの被毛が虎狩のように見えてしまいます。
トリミングサロンコンフェットは、猫専門でもあり犬専門でもあります。
それぞれに、キャットトリマー、ドッグトリマーが常駐しているからです。
どちらもトリマー歴は10年を超えています。
ネコちゃんの日常的ケアはもちろんのこと、
体質のためにカットをご希望のお客様にも対応いたします。
犬のようなデザインカットはできません。
犬と猫では毛質が全く異なるため、形を維持できないのです。
そして、当店では猫のために、あえてサマーカットはしません。
サマーカット、なぜするのですかね?
猫にとって、いいことはないと思うのですけどね。
猫にお風呂やカットについては、いまだに賛否両論ですが
嘔吐が多い子などは、ぜひ一度ご相談くださいね。